【色素沈着・ニキビ跡に効果大】トレチノインの効果、使ったレビュー紹介

みなさんこんにちは、外資系製薬会社に勤めているひかりです。

ニキビ跡やシミに効く「トレチノイン」という成分について解説します。

  • トレチノインはニキビ跡に効果あるの?
  • トレチノインはどんな副作用があるの?
  • トレチノインはどこで買えばいい?

という方におすすめの記事です。


トレチノインジェル0.1%

トレチノインはニキビ跡・シミに効果あり

結論から言うと、トレチノインはニキビ跡やシミに効果が大きく、色素沈着に悩む方にはおすすめです。

トレチノインは「ビタミンA誘導体」という、ビタミンAの仲間の成分です。

このビタミンA誘導体には、ニキビ跡やシミに悩む人に嬉しい働きがたくさんあります。

トレチノインにはどんな効果がある?

トレチノインにはこのような効果があります。

  • 肌の角質を剥がす。
  • 表皮の細胞の分裂・増殖を早め、皮膚を再生させる。
  • 皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑える。
  • 真皮のコラーゲン分泌を高め、長期的に皮膚の張りをもたらす。
  • 表皮内のヒアルロン酸の分泌を高め、皮膚をみずみずしくする。

それぞれの効果をみていきましょう。

まず、「肌の角質を剥がす」「表皮の細胞の分裂・増殖を早め、皮膚を再生させる」というのは、簡単に言うと肌のターンオーバーを促進する、ということです。

一般的に、肌は4週間周期で生まれ変わります。

しかし、トレチノインによってこの周期が半分の2週間になります

すると、肌が常に若々しく保て、ニキビ跡やシミも早く押し出されることになります。

次に、「皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑える」というのは、脂質肌の人には嬉しい効果です。

ニキビができる理由は様々ですが、脂質肌の人の場合、皮脂が多く分泌され、その皮脂によってニキビができることがあります。

顔がベタつきやすい人は、トレチノインによって皮脂が抑えられ、ニキビが減ることがあります。

「真皮のコラーゲン分泌を高め、長期的に皮膚の張りをもたらす」「表皮内のヒアルロン酸の分泌を高め、皮膚をみずみずしくする」というのは、シワの改善につながります。

しかし、この効果はすぐには現れません。

トレチノインを実際に使った感想

私も1ヶ月近くトレチノインを使っていますが、びっくりするほど効果があります。

それまで、ニキビやニキビ跡に悩まされていましたが、鏡でみると明らかにニキビ跡が薄くなっています。

脂質肌なので、ニキビもできにくくなりました。

脂質肌でニキビ跡、ニキビに悩まされている人には、とてもおすすめできます。

また、トレチノインはもともと体内に微量に存在する成分です。

そのため、効果に伴う副作用はあっても、アレルギー反応は起こりません。

効果が大きいわりに、安全と言える成分です。

トレチノインには「痛い、痒い、皮が剥ける」副作用があります

他の病気を引き起こすような副作用はありませんが、効果にともなった副作用が起こります。

具体的には、

  • 塗った箇所が痛い
  • 塗ったとに乾燥し、痒くなる
  • 塗った箇所の皮が剥ける

といった副作用があります。

なお、トレチノインに限らず、ビタミンA誘導体は胎児の奇形や流産を引き起こす可能性があります。妊娠予定の人は使用を控えましょう。

上で紹介した副作用には、それぞれ対処法もあるので、紹介します。

トレチノインを塗った箇所が痛い

トレチノインは、お風呂上がりに、化粧水の後に塗ることが一般的です。

しかし、肌がまだ濡れた状態で塗ると、浸透しすぎて肌が痛くなります。

おすすめは、化粧水のあと少し時間を置いて、肌がある程度乾いた状態で塗ること。

また、刺激に弱い人はクリームなどと混ぜて、濃度を薄めて塗ることもおすすめです。

トレチノインを塗った後が乾燥する

効果の部分でも書きましたが、トレチノインは皮脂の分泌を抑えるため、顔が乾燥します。

これは塗った直後ではなく、使い始めて2-3日経った頃から現れはじめます。

また、この乾燥にともない、肌が痒くなったりもします。

しかし、これはトレチノインがちゃんと効いている証拠なので、心配になる必要はありません。

対処法としては、痒みが酷い場合は毎日使わず、2,3日時間を置いて使うこと。

また、乾燥を防ぐために、トレチノインの後にしっかり乳液をつけたり、ヒルドイドなどを塗ると緩和されます。

トレチノインを塗った箇所の皮が剥ける

トレチノインは肌のターンオーバーを促進するので、顔が脱皮するように、面白いほど皮が剥けます。

顔全体の皮が剥けるというより、顎や口周りの皮剥けが特に酷かったと思います。

洗顔すると自然と取れたり、気になる場合は優しくピーリングしたりすれば、取れます。

しかし、昼間に化粧をしていても自然と皮が剥けている時もあり、その時は少し見た目が気になりました。

もし、大切な用事がある場合は、トレチノインの使用を控えた方がいいかもしれません。

しかし、皮が剥けた下の皮膚は若い綺麗な皮膚になるので、何度も脱皮を繰り返すとニキビ跡も薄くなりますよ。

トレチノインには副作用があるが、効果は大きい

このように、トレチノインには副作用がありますが、それぞれの対処が可能です。

また、効果があるからこそ現れる副作用なので、気持ち的には辛くないと思います。

脂質肌の人は、肌のベタつきが抑えられるので、副作用もプラスになるかもしれません。

トレチノインはオンラインで買うのが最安値

これだけニキビ跡に効果のあるトレチノインですが、日本では医薬品として認められていません。

美容病院で処方される場合もありますが、保険は適用外です。

さらに、その病院自体が海外から輸入しているので、値段の付け方も病院次第で、
場所によっては法外な価格を請求している病院もあります。

そのため、個人でオンラインで購入するのが最も安いです。

例えば、この店ではトレチノイン0.1%配合で、20gのクリームが1,820円から販売されています。

トレチノインジェル0.1%

一方で、ある美容病院では同じトレチノイン0.1%が、1gあたり500円。

つまり、20gだと10,000円の価格で販売しています。

さらに、診察代もかかるので、さらに加算されます。

ひかり 安心と思える病院ですが、美容病院は法外な値段を請求する病院も多いのです。

そう考えると、いかにオンラインで買うとお得かが分かると思います。

病院の方が安全では?

たしかに、病院だと副作用の相談もすぐにできるので、安心かもしれません。

ただ、トレチノインはアレルギー反応は起こりにくく、あくまで効果にともなった副作用が起きるだけなので、そこまで心配する必要はありません。

特別肌が弱い人は、一度だけ病院で処方してもらい、そのあとオンラインで購入することをおすすめします。

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