【ニキビ跡治療】ハイドロキノンはシミ消しに絶大な効果あり

みなさんこんにちは、外資系製薬会社に勤めているひかりです。

今日はニキビ跡治療に絶大な効果を持つ、ハイドロキノンについて説明します。

  • ハイドロキノンはニキビ跡に効果があるの?
  • ハイドロキノンにはどんな副作用があるの?
  • ハイドロキノンはどこで買えばいいの?

という方に向けた記事です。

ハイドロキノンは「肌の漂白剤」ニキビ跡に絶大な効果があります

結論から言うと、ハイドロキノンは色素沈着したニキビ跡治療に絶大な効果があり、おすすめです。

なぜニキビ跡に効くかと言うと、ハイドロキノンはシミの元である「メラニン」を作り出す、「メラノサイト」という細胞の働きを弱めるからです。

その効果は「肌の漂白剤」と言われるほどです。

ビタミンCやトラネキサム酸とも組み合わせると良い

ニキビ跡治療によく使われるものに、ビタミンCやトラネキサム酸があります。

それぞれ違う役割があるので、ハイドロキノンと合わせて使うのもおすすめです。

ビタミンCは、

  • 還元作用
  • 新陳代謝を早める

という役割があります。

還元作用とは、酸化の逆の働きです。

酸化することでメラニンに色がつき、シミとなりますが、還元すればメラニンの色がなくなります。

つまり、シミが薄くなるということです。

新陳代謝は、肌のターンオーバーを早めるということです。

人間の肌は28日+α(年齢による)ほどで生まれ変わりますが、そのサイクルが早くなると、若い新しい肌を保つことができます。

ひかり ビタミンC誘導体の化粧水も今話題ですね。

トラネキサム酸は、ビタミンCよりも、さらに根元からメラニン色素が作られるのを阻害します。

メラニン色素は、「プラスミン」という物質が「メラノサイト」を活性化し、

活性化された「メラノサイト」が「チロシン」というアミノ酸を、メラニンに変えることでできます。

トラネキサム酸は、その大元となる「プラスミン」の働きを抑止して、シミを防ぐものです。

シミの大元から防いでくれるので、ビタミンCよりも高い美白効果が期待できます。

トランサミン500mg

ビタミンC、トラネキサム酸、ハイドロキノンを組み合わせてニキビ跡を薄くしよう

それぞれ作用機序が違うので、組み合わせて使うことができます。

おすすめは、

だと、お金もかかりにくく、続けやすいと思います。

もちろんビタミンCはサプリメントや化粧水も効き目がありますが、食べ物からも十分取り入れられます。

お金をかけたくない人は、キウイやパプリカなどを食生活に取り入れるだけでも、効果はありますよ。

ハイドロキノンの副作用は大きい

効果が大きい分、刺激のある成分なので、ハイドロキノンの副作用は大きいです。

具体的には、

  • 紫外線を浴びるとよりシミが濃くなる
  • 塗った際にピリピリと刺激感がある
  • 赤くなり、皮剥けする

などの副作用があります。

そんなに危ないもの使っていいの?と思うかもしれませんが、それぞれ対処法があるので安心してください。

紫外線は徹底的に遮断する

まず、ハイドロキノンを使っている時は、絶対に紫外線を浴びてはいけません。

ハイドロキノンを使っている時に紫外線を浴びると、余計にシミが濃くなります。

外に出る時は、必ず日焼け止めを使用しましょう。

また、朝使用せず、夜だけの使用に止めることをおすすめします。

朝はちゃんと洗顔して、ハイドロキノンを落とした方がいいです。

濡れた肌にハイドロキノンを使わない

洗顔あと、まだ肌が湿っている時にハイドロキノンを使うのはやめましょう。

特に毒になるわけではありませんが、濡れているとより成分が浸透しやすくなり、刺激を感じやすくなります。

化粧水を塗って、肌がある程度乾くまで待ってからハイドロキノンを使う方が、ピリピリ感が少ないです。

保湿を必ず行う

ハイドロキノンを使うと、2-3日ほどで皮剥けが起こる可能性が高いです。

肌が突っ張って乾燥する感じもあるので、保湿を念入りに行いましょう。

乳液でもいいし、

でカバーするのもおすすめです。

プラセントレックス(ヒトプラセンタジェル)の効果は、この記事でも紹介しています。

【ヒトプラセンタとは】話題の美肌成分を0から解説します

記事内で説明している通り、ヒトプラセンタジェルは乾燥に効果があるので、ハイドロキノンと組み合わせるのもいいです。

私も初めは皮剥けに悩まされましたが、しっかり保湿したら気にならなくなりました。

ハイドロキノンは濃度の低いものから試そう

ハイドロキノンはある程度副作用のある成分なので、特に敏感肌の人は使用できない可能性もあります。

私は肌が刺激に強いので、特に荒れることはありませんでしたが、かえってニキビ跡が悪化する可能性もあるので、肌が弱い自覚のある人は気をつけましょう。

ハイドロキノンには様々な濃度があります。

肌が弱い人は、弱目の濃度から試す方が良いです。

なお、肌が強い人でも、5%以上の濃度の使用はおすすめしません。

肌が所々白くなってしまう副作用も報告されているからです。

まれに5~7%の濃度を処方する病院がありますが、かなり危険性が高いので、おすすめしません。

肌が弱い人はハイドロキノン2%、弱くはない人はハイドロキノン4%くらいがおすすめです。

ハイドロキノンはオンラインストアが最安値です

結論から言うと、ハイドロキノンはオンラインストアから買う方が圧倒的に安いです。

日本の美容病院でも処方してもらえますが、保険適用が効かないので高額になります。

さらに、病院によっては法外な価格で販売していたり、異様に濃度の高いクリームを売っている病院もあります。

美容関係は信頼できる病院と、そうではない病院に分かれるので、一概に「病院だから」と信頼しない方がいいと思います。

オンラインでは、4%のハイドロキノンクリームが、30gで365円から売っています。

(まとめ買いした場合)

病院では、数千円ほどの価格になるのが一般的なので、オンラインが最安値と考えて間違いないと思います。

ハイドロキノンは副作用があるなら、病院の方が安心では?

たしかに、病院の場合、副作用が出た時の相談もしやすいですね。

特に肌の弱い人は、最初は病院で処方してもらう方がいいかもしれません。

一度病院で相談してみて、そのあと継続的に購入する場合は、オンラインに切り替えるのも手段です。

自分の肌の強さを考えて、判断してみてください。