みなさんこんにちは、外資系製薬会社に勤めているひかりです。
今日は、ニキビ治療に使われる、エピデュオゲルに関して説明します。
- エピデュオゲルはニキビに効果がある?
- エピデュオゲルの副作用は?
- エピデュオゲルはどこが最安値?
といった疑問に答えます。
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エピデュオゲルはニキビ治療に効果があります
エピデュオゲルは、強力なニキビ治療薬で、日本や海外の皮膚科で、ニキビ治療によく使われる医薬品です。
有効成分は2つ入っています。
- アダパレン
- 過酸化ベンゾイル
2つの成分には違った効果があるので、それぞれみていきましょう。
アダパレンは毛穴のつまりを防ぎます
アダパレンは、レチノイドに似た働きのある、ナフトエ酸誘導体というものです。
ビタミンAの仲間で、皮膚のターンオーバーを促進してくれます。
毛穴のつまりは、ターンオーバーの乱れが原因の一つですが、ターンオーバーを促進してくれることで、古い角栓が毛穴に詰まるのを防ぎ、ニキビができにくくなります。
過酸化ベンゾイルは殺菌効果があります
過酸化ベンゾイルは、アクネ菌などのニキビの原因になる菌を殺菌する働きがあります。
菌の増殖が炎症となり、ニキビにつながるため、殺菌によってニキビができにくくなります。
また、皮膚のつながりを緩める働きもあり、毛穴が詰まりにくくなる効果があります。
アダパレンと過酸化ベンゾイルの2成分でニキビを治療します
違った作用機序でニキビを治療するため、エピデュオゲルは効果的にニキビを治すことができます。
また、それぞれ単品ずつ含まれた医薬品も販売されています。
- アダパレン→ディフェリンゲル
- 過酸化ベンゾイル→ベンザックジェル
どちらか一方の成分だけが欲しい人は、単品の有効成分のゲルを買っても良いでしょう。
また、2つを同時に使うことで、効果は高まりますが、より副作用が現れやすい傾向があります。
肌が弱い人は、単品を使うことをまずはおすすめしますが、作用機序は1つに限られるので、効果は弱まります。
エピデュオゲルは、痒みや赤みなどの副作用があります
レチノイドなどを使ったことがある人なら分かると思いますが、エピデュオゲルには、ビタミンA反応に似たような副作用があります。
具体的には、
- ヒリヒリ感
- 肌の赤み
- 痒み
- 皮膚の皮剥け
などの副作用です。
肌のターンオーバーを促進するため、肌への刺激もその分大きくなります。
気をつけて使えば副作用を和らげることは可能
これらの副作用を知ると、エピュデオゲルを使うのが怖くなるかもしれません。
医薬品なので、効果と引き換えに副作用があるのは当たり前ですが、使い方に気をつければ、副作用を和らげることも可能です。
- 刺激に弱い人は、目立たないところでパッチテストをする
- 1日1回、寝る前のみの使用にし、使用中に日に当たらない
- 使用して3ヶ月以内で効果が出ない時は、使用を続けない
- 保湿ケアを十分に行う
などが気をつけられます。
また、外用薬なので、使用を中止すれば副作用は出なくなります。
自分にあった医薬品なのか、確かめながら使いましょう。
エピデュオゲルはオンラインで買うのがおすすめです
エピデュオゲルは、皮膚科でも処方される医薬品ですが、皮膚科だと診察代がかかります。
例えば、エピデュオゲルを処方してもらうには、
診察代3,500円〜4,500円
エピデュオゲルの価格 約7,000円
合計11,000円ほどかかります。
保険適応された場合、3割負担になりますが、それでも3,000円以上かかります。
一方、オンラインストアで購入すると、1本あたり2,059円から購入できます。
皮膚科で処方されないと不安?
初めてエピデュオゲルを使う場合、皮膚科からの処方でないと不安に感じるかもしれません。
その場合は、最初の1本は皮膚科で処方してもらい、その後はオンラインで買うと良いかもしれません。